エネルギー

キャットフードとまたたび

「猫にまたたび」という諺もあるくらいですから、猫はまたたびが大好きという印象をお持ちの方も多数いらっしゃるかと思います。

またたびとは、植物の名前で、においに特徴があります。
このにおいが、猫の大脳を刺激して興奮状態にする作用があるのです。
においをかぐと、恍惚状態になったり、甘えてきたり、眠ってしまったりと猫によっても症状は様々ですが、10分程度もするといつもの状態に戻ります。
適量であれば、元気を回復することに役だったり、食欲が増したりと、良い事もありますが、多量に与えると、刺激が強いものなので、呼吸困難になってしまう場合もあるので注意が必要です。
また、アレルギーになってしまう場合もあるので、一番初めは少しずつ試してみる必要もあります。
またたびは、与えなければならないキャットフードとは違い、嗜好品のようなものととらえるのが、自然でしょう。
つめとぎの場所を教えるためのしつけや、一緒に遊ぶため、または猫のストレス発散の為に、少量利用するのが効果的な使用方法です。
餌として与えるものではありません。
キャットフードの食いつきが悪いからと言って、餌に混ぜてはいけません。
一時的に食べてたとしても、においの効果で、興奮状態で食べているに過ぎません。
そのような食べ方は猫にとっても体に悪いので、やめましょう。

またたびは、キャットフードのような餌とは違います。
大脳を直接刺激して、興奮状態にするものなので、使い過ぎには注意が必要です。
猫にまたたびを与えると興奮するので、猫がまたたびを好んでいるようにみえます。
しかし、またたびのにおい成分が、大脳を刺激して、猫の意思とは関係なく興奮状態に陥っているだけなのかも知れません。
本当は猫はまたたびが好きではないのかも知れません。
またたびをストレス発散などの為に安易に使うよりは、きちんと飼い主が、猫と遊んであげる方が心から喜んでくれ、真のストレス発散につながるのかも知れません。